本日は週明け東京オープンということで朝から日経は上昇傾向が出ていました。
昨日のブログでも書きましたが本日は権利付き株式の最終売買日ということでやはり9時のタイミングから買って来る投資家が多かったですね。そこから日中は大きな動きがないもののひたすらにじり上げの展開を経てザラ場は終了しました。
日経平均+70円と小幅上昇です。
そんなことは知っていました。
重要なのは
今日のNS(ナイトセッション)です。
この権利付き株式の最終売買日に日経平均が24000円という数値をつけることで以下に述べることが信憑性を帯びて来ます。
単刀直入にいうと
今後の日経平均がどうなるか→下がる。
なぜかを説明しますね。↓
25日騰落レシオが120%を超える水準にある。
権利確定した株式を売り払う投資家が多くなるため。
9月の最終週は株価が弱くなる(アノマリー)
ゴールドマンサックスの売り転
とまぁ基本的な転換の理由はこんなもんなんですが、ほかが気になりますね。
FOMC,FRB,日米首脳会談とイベントがたくさん控えてますね。
FOMCに関しては発表前に確実に利益確定売りを仕込んで来る投資家が多いはずです。
ですので下手にロングポジを持つのはやめたほうがいいかと思います。
日米首脳会談に関してですがやはり気になるのは、「中間選挙をのちに控えてこの高水準のダウ、ナス、為替を保てるのか?」というところ。
中間選挙直前に失速なんてされたら選挙に影響が出るからトランプさん的にも嫌でしょうね。
と考えると必然的にここら辺で大きく調整波を入れておくべきなんです。
日経、ダウ先共にラウンドナンバーを付けたこのタイミングで何か仕込んで来るのかな?と思っております。
この水準まできたら突発的に上昇する可能性より突発的に下落する可能性の方が高いと思うのでそろそろ仕込みどきかななんてほくそ笑みながらチャートを眺めているおしりでした。