昨日は日中から上値が重い展開が続いていましたが、NSの時間帯にイタリアの情勢がやばいということでリスクオフの動きとなりました。
日経に関しては上げ多分ほぼ全戻しで2番底をつけに行くのではないか!?なんて言われる局面でした。
下落幅は大幅でしたが暴落とは言い難い下げ方を演じました。
ダウも同様にオープンから軟調、そこから時間をかけてじわじわと安値を掘り下げ、買い勢の損切りでドンと下げる局面が多々ありました。
しかしドル円に関しては直近の底になりうるであろう112.0のラウンドナンバーで見事に反発し、なんとか111円台から返ってくることに成功しました。
まぁ、上昇相場における調整にしてはまた大きめな調整波でしたね。
テクニカル的にはやはり日経平均は23000円という大台が硬かったイメージがあるので本日はリバによって上がっていますが、NYでどこまで上げられるか?また大台を超えられるかが見ものとなってきます。
ドル円も112円台を堅調に推移することができれば目指すは115円台だと思っていますのでそこまで頑張れるかどうかはダウ次第かと思われます。
最近のNYオープンは大体軟調からスタートになっているのでそこから買いが頑張れるかどうかでトレンドを判断しないとならないので難しいです。
現状トレンドは長期で見るとアップトレンドですが、直近はトレンドレス状態ですのでなお難しいですね。
おしりは5時半に寝て9時に起きるというなかなか眠い生活をしていますが、そうでもしないと市場の反応に対して対応ができないので仕方ないですね。
明日明後日休みなので死ぬほど寝ます。
そんなことはさておき。
イタリアさんですね。
なんで今更って感じですが、もともとイタリアの状況を知らない方々のために軽く説明でもしようかなと思っています。
イタリアはお金ないんです。
北部と南部で国民性が違うことも理解しておいた方がいいでしょう。
北部は、堅実で国のために家族のためにしっかり働くという硬派な方が多いです。
逆に南部は、ヤ●ザ というか。いわゆるギャング達ですね。(マフィアのことです。)
が多いです。
あと難民を結構抱えてます。
国の政策としてバラマキ政策というのも過去にやってます。
イタリアのGDPのほとんどがマフィアの収入になってしまうくらいイタリアって真面目な人が淘汰されつつある国なんです。
税金は高いですが、所得は低いです。
こんな国なので投資家はあんまり投資したくないんですよ。
お先真っ暗だから。
ということで、投資が集まらず
イタリアは今年の春先くらいに債券利回りを急騰、債券価格を大幅下落させました。
(そこまで話すと終わらんので割愛)
その政局不安に関しては2013年ほどから遡るといいですよ。
で、イタリアの債務ってのがギリシャショック時のギリシャの債務よりもはるかに多いんです。
ギリシャショック時の下落幅は日経平均で596円幅ですので、この程度じゃ済まないでしょうね。
というリスクがあるんです。
それと、中国ですね。
中国の上海総合指数はひたすら値段が崩れていますが、これも日経平均に大きな影響を及ぼします。
過去にチャイナショックがありましたが、チャイナショック時の下落幅は1450円幅でした。
現在の上海総合指数はそのチャイナショック時につけた最安値を下に割り込む強い下落相場になっているのでこれも注意が必要ですね。
というように世界的に大きめのリスクがあるのを忘れないようにしてください。
ただ、おしりは言いたい。
結局下げは限定的で長期トレンドは上。
なぜなら
今の相場の主導権はアメリカだから🇺🇸
ということを
お忘れなく。
では。
またツイッターで会いましょう。