本日は日本が休場と言うことで、日中の動きはほぼ無いかと思っていました。
が、案の定アメリカは中国に対し約2000億ドルの関税を発動。
それに対して中国も報復措置を発動する考えを表明したと言うことで、米中貿易戦争の激化に対するリスクオフというところでしょうか。
ドル円相場は朝一に小幅ながらGDスタート、日経は100円程度のGDスタートでした。
それ以降は特に大きな動きも無く、横ばい状態でした。
この相場展開を見てわかったことは「やはり市場がつよい」と言うことです。
今までの相場でしたら悲観的に売りが多く入る曲面ですが、今は完全に違いますね。
何としてでも上にあげなければならないような感覚に陥るくらい強いです。
原因のひとつに「9月の権利付株」を買占める株トレーダーが多い事も理由です。
株式会社の決算はだいたい3月か9月のところが多く、決まった期日に決まった枚数以上の株を保有するトレーダーに対して「株主優待」や「配当金」が支払われます。
その期日が2018年9月は25日。つまり明日までなんですね。
そりゃみんな買いますわ。
そう。そして権利が確定したらもう要らないんですよ。
味のしないガムって捨てますよね。それと同じで売り払うんです。
それが権利落ち日。
今年は26日ですね。
ですので、26日までは株式市場が強いのでひたすら日経は上昇傾向になるでしょうね。24000円という数値を付けてもおかしくはないかと思います。
というか付けに来るでしょうね。あの手この手を使って。
と言うことで今日も上昇相場をじっくり眺めながらロングポジをホールドしましょう。
ドテンまであと2日,,,