おはようございます。
東京オープン前に起きたのでせっかくならブログ書こうかなと思い綴っております。
先週の相場の動きから、土日の出来事を踏まえて今週の相場を予想していきましょう。
まず先週NYの動きです。
オープンから軟調というのを最近おしりはずっと言っていますが、案の定の軟調相場でした。
しかしながら大きな下落も大きな上昇もなく、高ボラレンジの展開でジリ下げを繰り返すというような地味な相場展開でした。
おしりは動きを見て、「あっ、これは入れない」と思いさっさと寝たのを覚えています。
指標は米中古住宅販売件数が予想を下回る結果だったことが原因かと。
住宅関係の指標が悪いので鋼材価格の上昇と労働力不足問題が出てきているのでは?と投資家が懸念している可能性が高いですね。
あとはサウジ記者殺害疑惑ですね。
23日にエルドアン大統領は詳しい内容を説明するとのことで、なかなか予測がつかなかったことからリスクオフにつながった可能性が高いです。
ということで、動きがリスクオフ気味になった感じです。
さて、金曜はこんな感じで厄介になったなぁと思っていました。
が、土日も色々大変でしたね。
材料がありすぎなんですが、EU関係から。
11月に英離脱交渉の議会がある予定でしたが、それが12月に先送りになりました。
英に関係した話だとイギリスとアイルランドの国境をどう設定するのか?とか離脱後の関係性は?貿易は?などかなり重要な内容ばかりです。
また、イタリアの政局不安もまだまだ問題視されていますしそれも12月に話し合いが行われることになりました。
次にアメリカ関係ですが、これは好感材料として扱われるものですね。
中間所得層に対して減税を行うとのことです。
来月6日に中間選挙を意識してなのか発表するそうで、アメリカ株に期待ができそうです。
そんなアメリカ株のFANGは今週決算が発表になるのでそれも株高要因になりそうですね。
頑張れアメリカって感じです。
ちょっと先にはなりますが米中首脳会談も11月末に控えており、ここで中国に対する関税を引き上げる予定に変更が出るのかどうかが鍵だと思います。
ここまでは良かったんですが、
アメリカはイランに対して原油関係の制裁措置を11月4日に発表するとのことです。
いま、ガソリン価格が高騰していると思いますが、もっと上がる可能性もあるので車をお持ちの方は早めにガソリンを入れておきましょう。
日本はオイルショック以前はイラン、イラクからの石油の輸入が一番多かったですが、今はサウジアラビアが一番多いです。
サウジも記者殺害疑惑があるのでアラブ系は危ないですね。
いずれにせよ価格高騰は目に見えているので
株価の下落も考えられそうですね。
あとはロシアとの中距離核ミサイル全廃条約をやめるとか言ってますね。
これはマジでやばいと思います。
まぁ、こんな形で月曜が始まりました。
リスクオフ材料
リスクオン材料
全てが混在してるのが今の相場です。
相場は100日上がって3日で戻すと言われるくらい下げに対する反応が早いです。
本日も色々な指標がありますが、外国人投資家はリスクオフ気味に相場を見てくると思います。
日中は下落、ナイトで上げみたいなアメリカ主導の相場にまたなって行きそうですね。
非常に難しい局面です。
なかなか予測が立てにくいのですが、おしりは押し目メインでのトレードを組み立てて行こうかと思います。
皆様も市場の反応を見て敏感に反応できるようリテラシーを高めておきましょう。
ファンダメンタルって重要ですよ。
では。